暮らしながら作る
アトリエ・ナカウテ

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建築素人集団
アトリエ・ナカウテ

作りながら考えるアトリエ・ナカウテ

移住してきた建築家の「蔵をサウナに変えたいんです!」その一言がアトリエ・ナカウテの始まり。
定年後に妻の実家に里帰りした木工職人、ちょっとの静養の予定が居心地が良く今では近くの養魚センターでバリバリ働く若き青年、地元一筋で郵便局長としての職務を全うしたのち猟師となった久米屋の大家さんなどなど・・・。そんなナカウテ(中右手)で暮らす人たちで組織された建築素人集団。

 

生活がより豊かなものになるのであれば、できないこともとりあえずやりながら考えます。その当時は日本のどこを見渡しても珍しかった「蔵サウナ」を遊び半分で作った人たち! 

住民の、住民による、住民のための建築をみんなで模索する。それがアトリエ・ナカウテです。

1級建築事務所としての
アトリエ・ナカウテ

建築素人集団アトリエ・ナカウテのオーガナイザーをしている1級建築士の丸山耕佑(まるやまこうすけ)。新しい公共の建築を実践するため、東京の設計事務所を辞め、ナカウテに拠点を移しアトリエ・ナカウテ一級建築士事務所を開設。
地域おこし協力隊として3年の活動の中、北欧の伝統でもあるスモークサウナを参考に蔵を改修し蔵サウナを建築。今は宿と農村体験を結びつけた宿泊施設「パブリックハウス アンド サウナ 久米屋」を地域住民と一緒運営も行っています。

 

この蔵サウナは、様々な業界のプロサウナ―が審査委員をするサウナシュラン2023の11店の一つにめでたくノミネートされ、コアなサウナファンの方々が遠方より宿泊、サウナを体験しに来ていただけるようになりました。
現在は久米屋の蔵サウナでも採用している蔵との相性が良い「蓄熱ストーブ」の開発や地域の特性を生かしたパブリックサウナのような土着的な建築設計やフィールド調査業務も請け負っています。
「地域で公共サウナを作りたい」「サウナの建築を知りたい」「古民家改修をしたい」など相談も随時承っていますのでお気軽にご相談ください。